モラハラの ひねくれ具合を表現すると

直球は投げては来ない
(たまに直球もあるが 自殺します とか病んでるような台詞となる)

変化球 という名の付くような
あるていど予測や解析出来るものでもない

軽いデッドボールと見せかけて
翌日か翌々日に 内出血とか
のちのち骨に違和感を感じて 骨折が発覚とか
 
解明が必要な ショックや悲しみ悔しさがおもてに出るまで時間差がある

そういうセリフを言ってくる。

言い回しがひねくれていて(悪気は無いらしい)
モラハラ本人は
 全く非がなく逆に被害者だと言う意識。
そう聞かされると

そうか…
 と思わせてしまう

言葉巧みに 人をだます詐欺である。




事の前後に 会話がなかったり
考えや想いを伝えない性質のため
モラハラ本人がどのように物事を考えていたのかが
分からないのである。


だから
モラハラ本人が 例えば自分の両親や親戚などに
何か聞かれて説明するときは

自分はこう思って(相手を想って準備しようと考えていた)いたとかを
飾り付けて語る


そうすると モラハラ本人は決して悪い人には映らない
親切な夫さんなのに 
優しさを受けとめない嫁さんのひどいこと。
と 第三者は、そう聞き取れてしまう。

しかし
気持ち とは そのまま受け入れてもらえることと、 相手の臨むこととがちがうこともある。
モラハラ人のよかれと思ったことは
こちらは希望していないことで
逆に迷惑だったりもするわけだが

これは素直に喜べない とか 有り難いけど 今は要らない とか
が通じない。

俺の準備したものに素直に喜べないなんて 有り得ない。許せない。
おまえはおかしい。
という一方的解釈で、相手を苦しめ
俺に従えモード へシフトしていく。




モラハラを受けた被害者は
モラハラ人が相手を想って行動していると語れば(こちらは想いを押し付けられていて迷惑なのに)
周りの人にそれをわかってもらうのに
とても苦労する。

単純な話では終わらない
裏があり 巧妙で
被害者の弱味につけ込んでピンポイントで
綿棒でツツクようだ
傷は小さくても 毒があり ツツかれたポイントには痛みが走り 半身痺れが起こるくらい 

後遺症は消えない
記憶の中に幾つもの毒が残り
ことあるごとに悪さをする