newコロナで世の中が大変なことになっている。
昨日のテレビのあるニュースのなかで
北海道の観光地を取材している映像に
20代と思われる女性が2人買い物

緊急事態宣言についてどう思っていますか?というような問に

えー? 知らなかったー!
空いててラッキーだねと回っていた。


というような答え。

今はテレビを見ない人が多いことは知っていたが
 日本で今起きていることや
世界がどのようになっているのか
関心のない人もいるんだな…

思った瞬間だったが

その女性の紹介が
○○地方からの旅行者と出ており

ああ
モラ夫と同じ地域か…。
そう感じた次の瞬間
 そんな 知らなかったー!?  というリアクションは 

人の迷惑を考えず
知らなかったから仕方ないよ。
もう観光に、来ちゃったし
お土産半額なら嬉しいし。

と言うわけで
自治体が必死に 発信している情報を
受け取っておらず
はた迷惑 だと感じた。

見方を変えると
自分さえ良ければ…
知らなかった
 でごまかすことさえできる。



 良いとき(味方のとき)は、
このノリ は有り難く
暖かいし、楽しいのである。
また、端から聞くとおもしろいエピソードとなる。


 味方で無い場合 
常識外れ とか 
無知すぎて話にならない(疲れる。迷惑。)
とか思えたりもする。

天然(天然で面白い人)
とはよく言ったもので
つまりは
困った人なのである。


もしかして

その○○地域では
そうやって 体裁が悪いと
 深い追求をしない、
間違ったことがあっても より良い方法で解釈する 
結局自分ルールなのかな…

と想像してしまい

モラ夫と その兄弟や 叔母
たちを振り返ったとき、身内には優しく
何があっても守る
という暗黙の一致する信念があつたように感じた。

暴力暴言が悪い と 公平な判断や謝罪ではなく
振るった本人が誠意を持って謝ることはせず

おば や 義母、妹たちが立役者になり
どうしてそのようなことが起こったのかを聞かれ 

男の人は仕方ないわよ

と丸め込まれ


離婚は良くない と論され
母子家庭の子供はグレる とおどされたことは
今でも悔しかった記憶である。


モラハラが酷く 家庭が崩壊進行していた頃に
叔父がモラ夫を飲みに連れて行き 話を聞き出すという
その設定を 叔母が作ってくれたことがある
(この時点で 叔母が、夫婦の舵取りしていることが、今は分かる)
 
結果 
浮気はしてない

と言うことを告げられたのだか

はっきり言ってなんの解決にもなっていなかった

そして
叔父も若いときには、
怒って食事が乗ったテーブルをひっくり返したこともあった
男とは 時々そういうもんだ。
と さらに論され


私の
モラハラに苦しむ日々の生活は理解されず
子供のために我慢してね

と言われてしまったのてあった。


誰に  どこに
相談して良いのか分からずに
近くに住む叔母を頼ったのだが

今振り返れば 相談相手が悪かった。

夫婦のことを身内に相談すれば
そちらの味方になるわけで
(私はモラ夫はじめ、そちらの親戚一同を信頼していたし、モラハラ言動は当人が鬱なんじゃないかと考え、
もしそうなら寄り添って助けたい。とすら相談していたのだ。
だが、相談相手を叔母にしたことは 私の経験のなさである。)

とりわけ その ○○地域出身では
身内を守り通す暗黙の信念があつた。
モラ夫に都合の悪いことは
話をしない
結婚前のことをたずねても
それが都合の悪いことだと
聞かない方がいいから
と伏せる。

都合が悪くなければ こんなことがあったあんな事があった と
なんでもはなしてくれる親戚たちだった。

モラ夫は結婚しても、そういう感じで
わたしにはモラ夫の知らない過去が幾つもあった。
(つきあいが長くなり夫婦にもなればもっと色々話してくれるはずと思った私が浅はかだったのかも知れない)

恥ずかしいだけよ。
などとも言われたが、恥ずかしいから言いにくいことをいわなくて良いとか 
謝らなくていいとか ではないと思う。

裏表があり、
最終的にはそれが 信頼を欠くことになった。


良い面だけをみて 上辺だけでも楽しく過ごせれば
ハッピー と言う考え方も有ろう。

私の考え方としては
隠し事となることは 嫌だった ので
(真面目で 面倒くさい とも言われてしまいそうだが)
 隠されたままであるが

今更 知りたくもない。


話を冒頭に戻すと
 その旅行者は 感染しなければ

あの旅行は楽しかった
知らなかったから 出掛けちゃったけど
空いてて色々ラッキーだった。
と 良い思いをした点につき楽しそうに語るのであろう。


分かっていて、用心しながらでも決行したのでもなく…
感染拡大を抑えるために一生懸命やっている人たちからすれば

知らなかった。 とは 他人事でしかなくて
腹の立つこと。

知った瞬間から どうするか?を
人から見られているような気がした。